2014.08.09イモムシでもムカデでもクモでもない(更新11回目)【江戸川区の太陽光発電専門ショップ江戸川ソーラー.com】
江戸川区の太陽光発電専門ショップ江戸川ソーラー.com スタッフ7号です★
今回はすごく久しぶりに生物関連の内容を書きたいと思います!
決してこれと言って書くネタが無かった訳じゃないですよ?(@~@;)
と言う訳で今回はカギムシという生物についてお話していきます。
カギムシとは、現生している唯一の有爪動物です。
正しくはカギムシ目カギムシ類のみ・・・ですね。
生物的特徴は節足動物(ムカデやクモ)とよく似ているのですが、
何と内部構造に体節が存在せず、関節が無いのです・・・!
何よりその外見は・・・。
「子供用のゴム製玩具か何かで?」
と思わず言ってしまいそうな、気持ち悪さと可愛さ(?)を両方秘めた
独特の姿をしています(^-^;)
口(の近くの粘液腺)から粘液を発射して獲物を捕えたり敵から
身を守ったりしますが、こんな生物がウネウネ蠢きながら接近し
粘液を吐いてくることを考えると、想像しただけで恐ろしいですね・・・。
ちなみにこのカギムシ。現代唯一の有爪動物と称しましたが、
大昔にはそれはもう様々な種類の仲間がいたそうです。
7号の更新4回目(2014.06.20作成)の記事で話題にした
ハルキゲニアも、実は有爪動物なんだとか・・・。
こうやって見ると、どこか似ているような・・・?
ハルキゲニアのこの姿はあくまでイメージですし、
カギムシの直接的な祖先ではないでしょう。
しかし、太古の昔に栄えた生物の仲間が現代に存在している
という事実は、とてもロマンがあって素晴らしいことだと思います☆